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信頼できる防災カードテンプレ
BCP携帯カードひな形の選び方

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1. はじめに:BCP携帯カードを自社で導入する前に
知っておきたいこと

BCP携帯カードを自社で導入する前に知っておきたいこと

10月13日の「国際防災デー」が近づいています。
この日は、世界中で災害への備えや意識を高めるために定められた日です。
防災と聞くと、まず避難訓練や備蓄品の管理を思い浮かべる方も多いと思いますが、実際の災害時にいちばん役に立つのは、“その場で確認できる情報”かもしれません。そんな情報を「持ち歩ける形」でまとめたのが防災カードBCP携帯カードです。

私自身、会社で防災を考えるようになってから、災害時に「誰に連絡すればいいのか」「どこに避難すればいいのか」が意外と曖昧なままだったことに気づきました。いざというとき、パソコンや社内ネットワークにアクセスできない状況を想定すると、スマホ1台にも頼れない場面があります。そこで注目されているのが、防災カードやBCP携帯カードのようにオフラインでも確認できるツールです。
社員一人ひとりが、緊急時に必要な情報をカード1枚で把握できれば、混乱の少ない初動がとれるはずです。

特に中小企業では、災害対策を“個人任せ”にしてしまうケースもまだまだ多そうです。
ですが、BCP携帯カードはその課題を少しずつ解消してくれます。印刷して配布するだけでも、社員に「備えを意識してもらう」きっかけになりますし、BCPマニュアルのような大きな仕組みを作る前の第一歩としても有効です。BCP携帯カードは“持ち歩くマニュアル”としてだけでなく、防災文化を社内に浸透させるツールにもなります。

BCP携帯カードを作れば社内の防災意識を高めることはできそうだけど、
「どうやって作ったらいいのかわからない」「作るのが大変そう」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、実は官公庁や自治体が、誰でも使えるテンプレートを無料で公開していますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
代表的なものをご紹介します。

2. 官公庁・自治体が公開する防災カード・BCP携帯カードひな形

官公庁・自治体が公開する防災カード・BCP携帯カードひな形

●内閣府の防災カードテンプレート

内閣府のサイト外部リンクでは、全国の自治体や企業が導入している「災害・避難カード」の事例が多数紹介されています。 カードには、「避難先」「避難の方法」「連絡先」といった、災害時に必要な基本情報が整理されています。

●自治体の紹介例

岐阜県のサイト「災害・避難カード作成の取組み」外部リンクでは、避難カードの作成方法やひな型を公開されています。作成したカードを活用することについても言及されています。どういったことに留意して作成すればいいか、どんな内容を掲載すればいいかなど、参考になると思います。

兵庫県のサイトでは、「マイ避難カード」外部リンクの様式が公開されており、自分で加工・編集できるようになっています。マイ避難カードの作成方法など詳しい資料も閲覧することができます。

大阪府サイトの「従業者BCP携行カード」外部リンクは、名刺サイズで携帯しやすい形式のテンプレートです。大規模なマニュアルを持ち歩くのではなく、“個人がその場で行動できるための最小限の情報”をまとめておくことを目的としています。出社経路や緊急連絡先、初動対応の要点などを記載でき、現場での混乱を防ぐツールとして実用的です。

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3. 自社に合わせてBCP携帯カードをカスタマイズするコツ

自社に合わせてBCP携帯カードをカスタマイズするコツ

官公庁や自治体の防災カードテンプレートを参考にしつつ、それでも実際の職場で運用するなら、
やはり「自社に合わせてカスタマイズ」したいところです。

たとえば、部署ごとに在席人数や勤務形態が違えば、連絡先や避難経路も異なります。
営業部門のように外出が多い部署であれば「出先からの避難行動」や「本社への連絡ルート」を明記しておくと実用的ですし、製造現場がある企業なら「機械停止の手順」や「安全確認の役割分担」を追記しておくと現場の即応力につながります。

また、一般的な防災カードでは個人情報や緊急連絡先を手書きで記入する形式が多いですが、企業向けに活用する場合は、“部署名や社員番号などを印字した「共通フォーマット」”にしておくことで管理がしやすくなります。
特に、カードを社員証ケースなどに入れて常に携帯できるようにすれば、「備えている」という安心感にもつながります。
そして、もう一歩進めるなら、社内の防災訓練やマニュアル更新のタイミングでカードの内容を定期的に見直す仕組みをつくるのも良いと思います。

一度作って終わりにせず、毎年「変わったことがないか」を確認するだけでも、情報の鮮度が保たれ、いざという時の信頼度が高まります。

●デザインと見やすさの工夫

防災カード、BCP携帯カードの目的は、“一目でわかる”ことです。そのためには、色使いやフォントなどの視認性が重要です。
避難経路や連絡先を示す部分にはアイコンやピクトグラムを取り入れたり、「初動」「避難」「連絡」といった項目ごとに色分けしたりするのも有効です。
シンプルながら印象に残るデザインであれば、日常的に手にする機会も増え、自然と防災意識の向上につながるでしょう。

4. まとめ:防災用印刷ツールで“防災意識”を形にする

4. まとめ:防災用印刷ツールで“防災意識”を形にする

BCP(事業継続計画)のような大きな仕組みを整える前に、まずは「自分の行動を明確にできる1枚」を用意することから始めてみてもいいのではないでしょうか。

印刷して配布すれば、社員の机や名刺入れ、ロッカーなど、身近な場所に防災意識を常に残すことができます。
BCP携帯カードの制作や配布は、情報を伝えるだけでなく、社員一人ひとりが防災について考えるきっかけにもなるのだと思います。

もし「うちの会社なら、どんな形が使いやすいだろう?」と迷われたときは、ぜひ参考にしてみてください。


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